組織文化
ワークライフバランス
関連
支援的文化, 身体的キャパシティ, 精神的キャパシティ
Willoopのエンゲージメントサーベイで「ワークライフバランス」のスコアが低いとき、組織では「自分だけが忙しいのは気のせい?」という感覚が広がっています。チームで業務を洗い出し、「やめる・捨てる・変える」を決める棚卸しは、属人化と過負荷の両方をほどきます。
こんな悩みを解決できます
業務が属人化し、特定の人に負荷が集中する。誰も全体像を把握しておらず、断れない仕事が増える——そんなときに有効です。
こんなサーベイ結果の時に効果的です
Willoopのサーベイにおいて、以下の設問のスコアが低い組織に特に推奨されます。
- 「仕事と私生活のバランスを保てていると感じる」(ワークライフバランス)
- 「この組織は社員を大切にしてくれていると感じている」(支援的文化)
- 「長時間働いた日の退勤後でも、別の活動をする余力がある」(身体的キャパシティ)
- 「なにかに追われている感覚を持ちながら仕事に取り組むことがない」(精神的キャパシティ)
棚卸しは「人を攻める会」にしないよう、ファシリテーターと心理的安全性のルールが必要です。
具体的な実行施策
- 業務リストアップ — 部署・チームで全メンバーのタスクを可視化する
- やめる・捨てる・変える — 会議で要否と担当を見直す
- 上司の同席 — 優先順位の調整と「やらない」決定を後押しする
施策の優先順位の目安
すべてを実施する必要はありません。自組織の状況・予算感に合わせて、取り組みやすいものから選んでください。
まず始めやすい(準備不要・低コスト)
- 業務リストアップ — チームで付箋とホワイトボードだけで今日始められる
もう一歩踏み込む場合(計画と準備が必要)
- やめる・捨てる・変える — 廃止ルールの合意形成と業務移管の調整が必要
本格導入(外部支援・予算確保推奨)
- 上司の同席 — 上司の参加スケジュール調整と意思決定権限の確認が必要
期待できる効果
業務量の最適化と相互理解が進み、特定メンバーへの集中を防げます。助け合いの文化も生まれやすくなります。
セルフチェックリスト
自組織に当てはまるものがあれば、この施策を検討してみてください。
- 「あの人しかわからない仕事」が多い
- 残業理由が「誰かの頼み」で説明できない
- 会議とメールが業務の大半を占めている
- 休暇取得者の前後で常に混乱する
企業事例
株式会社サイバーエージェント は、部署ごとに仕事の棚卸を行う「全社棚卸会議」を実施し、業務の見直しに取り組んでいます。